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J-GLOBAL ID:201302268786846339   整理番号:13A1319033

プロセス設計における漏洩排出速度と職場空気濃度のコンピュータ支援推定

Computer aided estimation of fugitive emission rates and occupational air concentration in process design
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 1373-1382  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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統合的汚染防止管理(IPPC)などの欧州連合(EU)指令には,持続可能なプロセス開発の達成に向けた戦略の一環としてプロセス設計に安全・環境・健康分析を含めることを必要とする。揮発性化合物を主に扱う石油化学と有機化学工業において,大気放出への最も重要な寄与は主に配管継手と部品によって主に起因する漏洩排出である。漏洩排出は経済的かつ環境的懸念だけでなく癌を含む様々な疾患につながる可能性がある労働者へのバックグラウンド吸入曝露の主要なソースである。労働災害における死亡数と比較してより多くの人々が職業病で毎年死亡する。従って,漏洩排出による職場空気濃度の推定は新しいプロセスを開発する際に初期に行う必要がある。主に手計算を含む漏洩排出の推定のためのいくつかの方法を紹介した。しかしこのような目的のためのコンピュータベースツールはまだ不足している。また,現在の方法は排出速度のみに主に焦点を当てるがプロセス空気中濃度には焦点を当てていない。今や設計作業の大部分がコンピュータ支援プロセスエンジニアリング(CAPE )ツールによって行われているので漏洩排出評価のためのコンピュータ支援法の必要性は高い。従って,本論文では漏洩排出速度と職場空気濃度を定量化するための支援法を発表した。単純なプロセスフロー図(PFDs),詳細PFDsおよび配管と計装図(P&IDs)から入手可能なデータに基づく初期の設計段階のために三つの方法を提案した。配置計画,排出源の座標および局所風速を含むより多くのプロセスデータが後で利用可能になるので単純なPFDsからP&IDsに進行するにつれて本方法はより包括的になった。しかし,ユーザーは手元にある利用可能なプロセス情報に応じて使用する方法を選択できる。トルエン水素化脱アルキル化の生成物蒸留システムの事例研究で本方法を実証した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生産に関する問題一般  ,  安全管理 
物質索引 (1件):
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