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J-GLOBAL ID:201302268787001111   整理番号:13A1035201

生存率と虚弱の関係:システマティック文献レビュー

Association of frailty with survival: A systematic literature review
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 719-736  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W1685A  ISSN: 1568-1637  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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虚弱は,65歳以上の人々にとって既知の危険因子であり,その有病率は年齢と共に増加する。虚弱の定義は広く異なり,有病率の推定値は,虚弱が定義される方法により影響を受ける。システマティックレビューは,虚弱の定義と死亡率の関係に関する文献を,まだ調査していない。著者らは,虚弱の定義と有病率,また高齢者地域社会に暮らす成人における生存率との関係を調査した。著者らは,英語で発表した観察的集団ベースの研究に関するシステマティックレビューを実施した。著者らは,変量効果モデルにより虚弱の合併有病率を計算した。著者らは,地域社会に暮らす高齢者における虚弱について調査した,24の集団ベースの研究を確認した。虚弱が,体重減少,疲労/消耗,弱さ,低い身体活動/もたつき,移動性障害の中で3つ以上を示す表現型として定義された場合,合併有病率は14%であった。虚弱が,最高75の病気と障害を含んだ欠陥指数の蓄積によって定義された場合,合併有病率は24%であった。虚弱の有病率は年齢と共に増加し,女性とアフリカ系アメリカ人において高かった。高齢者の虚弱は,虚弱基準の数の増加ごとに,生存率において用量反応性の減少を示し,低い生存率と関連した。集団の有病率と多変量補正した相対リスクを考慮して,著者らは,虚弱が予防できた場合,高齢者の死亡の3~5%は遅延する可能性があると評価した。虚弱は,生存率低下と関連する,広く認められ重要な老年症候群である。虚弱の老人評価は,高齢者の機能的状態と生存率に関する臨床的に重要な情報を提供する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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疫学  ,  予防医学一般  ,  老人医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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