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J-GLOBAL ID:201302268822190860   整理番号:13A1645311

タンデムアリール化およびアリル化を通したデハロペロホラミジンの合成のためのキノリニルアミジン類への脱芳香族化共役付加

Dearomatizing Conjugate Addition to Quinolinyl Amidines for the Synthesis of Dehaloperophoramidine through Tandem Arylation and Allylation
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号: 39  ページ: 10204-10207  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キノリニルアミジン部を含む既知アルカロイドであるデハロペロホラミジン(dpam)の,合成経路を遡及的解析を通して探査した。この反応経路を,主として脱芳香族化共役付加の反応機構から明らかにした。その結果リチウム-ヨウ素交換法によるアミドかアミジンのどちらかを携行する電子欠乏キノリンの,分子内脱芳香族化アリール化に成功した。結論としてこのタンデムアリール化およびアリル化を含む反応は,dpamの合成に十分有効に適用できることが判明した。
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