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J-GLOBAL ID:201302268897433025   整理番号:13A1583775

省エネルギーを進めるPDCAサイクルの回し方〔事例〕原単位1%改善をPDCAサイクルで実現

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資料名:
巻: 65  号: 10  ページ: 35-39  発行年: 2013年09月30日 
JST資料番号: F0218A  ISSN: 0387-1819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2010年,改正省エネ法が施行され,「管理標準」を作成し,エネルギー効率を毎年1%以上向上させることが必要となった。日東工業(株)名古屋工場の生産部門の中でも塗装ラインは,同工場のエネルギーのうち3割程度を占めており,省エネ活動推進の上で外せないポイントである。塗装ラインの消費エネルギーをISO手法に従って現状分析を行い,「ベース電力」と「変動電力」に分けて取り組みことにした。ベース電力の場合,電着工程で24時間稼働して,槽内塗料の品質を維持しているポンプに着目し,「ポンプ電力量を抑える」をテーマに掲げ,ポンプ電力を抑えることができるような塗料に変更できないか,に取り組んだ。その結果,無攪拌タイプの塗料に更新することで,年間約7万kWhを削減できた。変動電力の場合,ガスと電気の使用が多い,「乾燥工程」に着目した。段取りを工夫し,流れ作業化を進め,乾燥工程は常時MAXで焼きつけることを実現して,乾燥工程の稼働回数を減らし,エネルギー使用量を削減できた。その結果,電気使用量は年間約6000kWh,ガス使用量は,年間約3000m3の省エネを実現できた。今後も「現状把握と分析力」を推進し,省エネ活動を進めていく。
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分類 (1件):
分類
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エネルギー消費・省エネルギー 
タイトルに関連する用語 (3件):
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