文献

J-GLOBAL ID：201302268926799344   整理番号：13A1040737

MASTでの高速イオン再分布の測定及び制御

Measurement and control of the fast ion redistribution on MAST

著者 (10件)： TURNYANSKIY M. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  CHALLIS C.D. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  AKERS R.J. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  CECCONELLO M. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  KEELING D.L. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  KIRK A. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  LAKE R. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  PINCHES S.D. (Culham Sci. Centre, Oxon, GBR) ,  SANGAROON S. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  WODNIAK I. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 53  号： 5  ページ： 053016,1-10  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アップグレードしたMASTのNBIシステムには2つのビーム源がある。MASTの中性子放射率はビーム-プラズマ相互作用に支配され,その結果,中性子放出の径方向分布はNBI高速イオン分布と緊密に結合している。NBI加熱電力へのMASTプラズマ高速イオン密度の依存性を決定するため,制御したパワースケーリング実験を行った。走査中性子カメラによる測定及び全中性子率とプラズマ貯蔵エネルギー測定をTRANSPシミュレーションの結果と比較した。低から中程度のNBIパワーまでで,古典的ビーム堆積及び衝突熱化の仮定は,実験的測定を説明することができた。高パワーNBI加熱の場合,古典的シミュレーションは中性子放出を過剰に見積もっていて,異常な高速イオン径方向輸送を示唆した。

シソーラス用語： *トカマク ,  *中性粒子入射加熱 ,  イオン密度 ,  *プラズマ診断 ,  計算機シミュレーション ,  イオン ,  再分布 ,  *粒子放出
準シソーラス用語： *MAST【トカマク】 ,  *NBI加熱 ,  イオン再分布 ,  *イオン分布 ,  高速イオン ,  *中性子放出 ,  電力依存性

分類 (1件)： プラズマ診断  (BJ02090L)

タイトルに関連する用語 (3件)： MAST ,  高速イオン ,  再分布