文献

J-GLOBAL ID：201302268937849394   整理番号：13A1290464

南アメリカにおける地域的煤煙プルームのモデリング:エアロゾル光学的厚さの変動と地表面短波長フラックスの摂動

Modeling the South American regional smoke plume: aerosol optical depth variability and surface shortwave flux perturbation

著者 (7件)： ROSARIO N. E. (National Inst. for Space Res., Sao Jose dos Campos, BRA) ,  ROSARIO N. E. (Univ. Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  ROSARIO N. E. (Federal Univ. Sao Paulo, Diadema, BRA) ,  LONGO K. M. (National Inst. for Space Res., Sao Jose dos Campos, BRA) ,  FREITAS S. R. (National Inst. for Space Res., Sao Jose dos Campos, BRA) ,  YAMASOE M. A. (Univ. Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  FONSECA R. M. (National Inst. for Space Res., Sao Jose dos Campos, BRA)
資料名： Atmospheric Chemistry and Physics (Web)  (Atmospheric Chemistry and Physics (Web))
巻： 13  号： 6  ページ： 2923-2938  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7039A  ISSN： 1680-7316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南アメリカのバイオマス燃焼シーズンの地表面におけるエアロゾル光学的厚さ(AOD)と太陽放射照度を大気輸送モデルと大気循環モデルを用いてモデリングし,AERONETおよびSolRad-NETデータで検証した。AODの様相は,アマゾン南部とセラード生態系で概ね再現できたが,高濃度のエアロゾルイベントで差を生じた。また,煤煙以外の放出を考慮しなかったことで,アマゾン北東部では系統的に過少評価となった。いずれもモデルに粗いエアロゾルを含まないことの影響と考えられる。極端なAODイベントを除き,太陽放射照度も同様のトレンドを示した。バイオマス燃焼季の24時間放射フラックスは,プルーム発生源近くでの-55W m^-2から,遠方の海岸域での-10W m^-2で変動した。

シソーラス用語： *煙 ,  *煤 ,  *プルーム ,  モデリング ,  *南アメリカ ,  光学的厚さ ,  *放射照度 ,  モデル ,  観測網 ,  *燃焼 ,  サバンナ ,  *エアロゾル ,  河川 ,  *バイオマス ,  河川流域
準シソーラス用語： AERONET ,  Amazon川 ,  *エアロゾル光学的厚さ ,  セラード ,  *バイオマス燃焼 ,  循環モデル ,  *太陽放射照度 ,  *大気エアロゾル ,  *煤煙 ,  輸送モデル

分類 (2件)： 放射,大気光学  (DC05080C) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 南アメリカ ,  地域 ,  煤煙 ,  プルーム ,  モデリング ,  エアロゾル光学的厚さ ,  地表面 ,  短波 ,  フラックス ,  摂動