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J-GLOBAL ID:201302268959132116   整理番号:13A1859758

精製菌類エンドキシラナーゼの特性評価,および農業残渣由来の付加価値を有する食品原料の生産へのその適用

Characterization of purified fungal endoxylanase and its application for production of value added food ingredient from agroresidues
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 682-692  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: W0512A  ISSN: 0960-3085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Aspergillus foetidus MTCC4898由来のキシラナーゼを,硫酸アンモニウム分留,続く,イオン交換およびゲル透過クロマトグラフィーを使用して精製し,12.26倍の純度および29.9%の回収率を得た。精製キシラナーゼは,29.9kDaであることが分かった。精製キシラナーゼのキシラナーゼ活性に対する最適温度およびpHはそれぞれ,50°Cおよび5.3であることが分かった。ポリエチレングリコール,アジ化ナトリウム,Tween80,KClおよびNaClのような添加剤の存在により,180分後50°Cで,精製キシラナーゼの安定性がそれぞれ,35,29,28,32および43%増加した。KmおよびVmaxのような動力学パラメーターはそれぞれ,4mg/mlおよび7288μmol/mg/分であることが分かった。精製キシラナーゼは,樺材キシランからキシロオリゴ糖(XOS)のみを生産したので,エンドキシラナーゼであることが分かった。XOSの生産は,β-キシロシダーゼを含まないキシラナーゼを使用して,農業残渣から抽出したキシランから行った。XOSの最大収率は,藁キシランおよび稲藁キシランからそれぞれ7.28±0.14mg/mlおよび4.52±0.21mg/mlであった。XOS混合物は,低いpHでその高い熱安定性を示す食品産業に適していた。XOSのプレバイオティクス効果を,ビフィズス菌種の既知のプレバイオティクス株を使用して,XOSのインビトロ発酵によって評価した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物酵素の生産  ,  酵素一般 

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