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J-GLOBAL ID：201302268972665255   整理番号：13A1284154

フレキシブルタッチスクリーン応用のためのバクテリアセルロースコンポジット上に共有結合的にグラフトしたカーボンナノチューブ

Covalently grafted carbon nanotube on bacterial cellulose composite for flexible touch screen application

著者 (4件)： O-RAK K. (The Petroleum and Petrochemical Coll., Centre of Excellence on Petrochemical and Materials Technol., Chulalongkorn ...) ,  UMMARTYOTIN S. (Fac. of Pharmaceutical Sci., Burapha Univ., Chonburi, 20131, THA) ,  SAIN M. (Centre for Biocomposites and Biomaterials Processing, Fac. of Forestry, Univ. of Toronto, 33 Willcocks Street ...) ,  MANUSPIYA H. (The Petroleum and Petrochemical Coll., Centre of Excellence on Petrochemical and Materials Technol., Chulalongkorn ...)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 107  ページ： 247-250  発行年： 2013年09月15日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的な合成法によりカーボンナノチューブをバクテリアセルロース分子のヒドロキシ基にグラフトすることに成功した。バクテリアセルロースにカーボンナノチューブを組み込む目的は,そのコンポジットに対する分極効果を向上させることである。1730および1350cm^-1のフーリエ変換赤外からの明瞭なピークは,カーボンナノチューブの挿入によるバクテリアセルロースの化学的修飾が観察されたことを示している。走査電子顕微鏡は,両サイドが樹脂により埋め込まれたバクテリアセルロース上にグラフトされたカーボンの3つの積み重ねとしてコンポジットの構造が設計されていることを明らかにした。さらに,誘電特性に対する著しい増強が際立って観察され,バクテリアセルロースコンポジットが分極効果に有利であること,そしてそれは電気的に活性な材料として最初に開発されただろうことを示唆している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セルロース ,  *複合材料 ,  *カーボンナノチューブ ,  表面改質 ,  *化学修飾 ,  *共有結合 ,  *タッチスクリーン ,  フラットパネルディスプレイ ,  分極 ,  誘電性 ,  酢酸菌属 ,  *グラフト化【化学修飾】
準シソーラス用語： Acetobacter xylinus ,  *グラフト化 ,  *バクテリアセルロース ,  フレキシブルディスプレイ

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (5件)： タッチスクリーン ,  応用 ,  共有結合 ,  グラフト ,  カーボンナノチューブ