文献
J-GLOBAL ID:201302269017132796   整理番号:13A0023211

いろいろな流体を使用したメルトブローイング法によるポリプロピレンナノファイバーの製作とキャラクタリゼーション

Fabrication and characterisation of polypropylene nanofibres by meltblowing process using different fluids
著者 (9件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 273-281  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
不織布工業ではメルトブローイング法は様々な用途に適したミクロ繊維製不織布ウェブの生産のための重要な方法として広く使用されている。最近,ナノファイバーから成る不織布ウェブ(ナノウェブとして一般的に知られている)の製造にかなりの注意が向けられている。この報告では市販のメルトブローイング装置のベント口でいろいろな流体(空気や水など)を注入する,メルトブローイング法でポリプロピレンをナノウェッブの製作に使用することに成功したことを報告した。達成された最も小さい平均繊維直径は空気と水を使用した場合にそれぞれ755と438nmであった。示差走査熱量測定で,最初の熱サイクルでは単一の融解ピークの存在が,第二の熱サイクルでは二重の融解ピークの存在がそれぞれ観察された。これは実験の間の加熱による再結晶と再組織化のためのものである。熱重量分析と真性粘性の研究から得られた結果によると,メルトブローイングの際にナノファイバーの熱劣化が起きた。X線回折の研究によると流体を注入して製作したすべてのメルトブローポリプロピレン繊維は結晶化度が低く単斜晶のα形の結晶を含んでいた。この結晶化度は焼鈍で増加した。ポリマーと繊維のフーリエ変換赤外線スペクトルが類似していることからメルトブローイングの際の流体の使用と高温に由来するナノファイバーの化学的官能性の変化は無いと考えられた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半合成・合成繊維  ,  ポリオレフィン 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る