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J-GLOBAL ID:201302269019117956   整理番号:13A0638462

バイオトライボ腐食メカニズムについて股関節シミュレータを用いて評価するための実時間での腐食測定

Real-time corrosion measurements to assess biotribocorrosion mechanisms with a hip simulator
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 115-122  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: E0409B  ISSN: 0301-679X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,より若い患者の人工股関節置換術として,そのメタル・オン・ポリエチレン・インプラントに比べて低摩耗であるために,第二世代のメタル・オン・メタル・人工股関節補綴が,広く用いられてきた。メタル・オン・ポリエチレン・人工股関節置換術においては,ポリエチレン摩耗粉によって誘導される骨溶解が,重要な問題であった。しかしながら,メタル・オン・メタル・全人工股関節置換術においても,非常に繊細な摩耗粉の生成及びそれに関連したCoとCrの金属イオンの生成などの結果として,擬似腫瘍の問題が存在していた。その金属イオンの起源として,次項の二つの可能性のある根源が挙げられるかもしれない。1)支持表面からの発生,2)トライボロジー挙動,又は,そのCoCr合金の活性化によるイオン生成などによって発生する摩耗粉の溶解からの発生。長期間にわたって作動させた股関節シミュレータ及びその摩耗率のマッピング法などを通して,人工股関節置換術における摩耗プロセスのシミュレーションに関する広範囲な研究が存在しているが,最近では,股関節シミュレータを用いて,シミュレーション体液内でのin situ腐食とトライボロジーの間の相互作用(バイオトライボ腐食)を測定するための幾つかの試みが存在している。本論文では,実時間での電気化学的測定を準備するために,統合型股関節シミュレータの装置について記述する。その開回路電位/分極実験の結果を報告し,そして,金属イオンの起源の理解を得るために,また,利用可能な摩耗データの量を補足するために,これらの測定の重要性について論議する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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生体代行装置  ,  腐食基礎理論,腐食試験  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質  ,  計測機器一般 

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