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J-GLOBAL ID:201302269043307650   整理番号:13A1431236

X(3872)チャーム中間子分子のJ/ψω崩壊チャンネル

J/ψω decay channel of the X(3872) charm meson molecule
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 014028.1-014028.13  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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X(3872)共鳴のJ/ψπ<sup>+</sup>π<sup>-</sup>π<sup>0</sup>崩壊における3πの不変質量分布についてのBABAR実験データを正しくχ<sup>2</sup>検定すると,この共鳴が1<sup>++</sup>である確率は7.1%ではなく18.7%となることを指摘した。これとCDF,Belle,LHCbの結果を合わせるとXは1<sup>++</sup>である考えて良いので,XはJ/ψωとS波結合し,J/ψω閾がD<sup>*</sup><span style=text-decoration:overline>D</span>閾と近いこととωの幅の狭さとから,J/ψωとD<sup>*</sup><span style=text-decoration:overline>D</span>対の間の散乱の大きいことが示唆される。D<sup>*0</sup><span style=text-decoration:overline>D</span><sup>0</sup>,D<sup>*+</sup><span style=text-decoration:overline>D</span><sup>-</sup>,J/ψωの間のS波散乱を考慮して,π<sup>+</sup>π<sup>-</sup>π<sup>0</sup>の不変質量分布を計算した。χ<sub>c1</sub>(2P)チャーモニウム共鳴を通じた散乱によって,不変質量分布の形はあまり変化しないことがわかった。
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分類 (2件):
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中間子の崩壊  ,  エキゾチック原子・分子 
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