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J-GLOBAL ID:201302269051982413   整理番号:13A0822292

解砕繊維状竹粉の黒毛和種育成雌牛への敷料利用

Utilization of Rubbed Bamboo as Bedding for Japanese Black Heifers
著者 (10件):
資料名:
号: 35  ページ: 7-11  発行年: 2013年03月25日 
JST資料番号: Y0635A  ISSN: 0386-0132  CODEN: KDNNKH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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解砕繊維状竹粉(以下,竹粉)の牛敷料としての利用性を検討するため,オガ屑を敷料とするオガ屑区および竹粉を敷料とする竹粉区の2区を設け,3カ月間の敷料化試験を行った。供試牛には,黒毛和種育成雌牛(平均17.5カ月齢)を各区3頭ずつ用いた。両区とも供試牛には市販配合飼料および鹿児島大学農学部附属農場入来牧場産イタリアンライグラスサイレージを給与し,水および鉱塩は自由摂取とした。試験期間における竹粉区の保温性および敷料から揮散するアンモニアガス濃度はオガ屑区と遜色なく,両区ともほぼ同様に推移した。試験終了時,竹粉区では敷料が踏圧により緊密化し,糞尿の浸透が認められる上層と認められない下層の二層構造となっていたが,敷料外への水分流出等は観察されなかった。両区の供試牛は順調に発育し,オガ屑区よりも竹粉区で日増体量が優れる傾向を示した。以上のことより,解砕処理した竹粉を敷料として用いた場合,供試牛への悪影響は認められず,黒毛和種育成雌牛の敷料として利用可能であることが明らかとなった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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飼養管理  ,  牛  ,  農業廃棄物の利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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