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J-GLOBAL ID：201302269154674040   整理番号：13A1390260

洋上風力発電の動向と技術的課題 NEDOの風力発電の実証実験と構造的技術課題~銚子沖/北九州市沖の事例

著者 (1件)： 伊藤正治 (新エネルギー・産業技術総合開発機構)
資料名： JSSC (Japanese Society of Steel Construction)  (JSSC (Japanese Society of Steel Construction))
号： 14  ページ： 7-10  発行年： 2013年07月31日 
JST資料番号： S0180B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国の風力発電は,これまで陸上を中心に展開してきたが,NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は,洋上風力発電の導入に向けて,先導的な役割を果たしてきた。当稿では,2013年に運転を開始した銚子沖および北九州沖での洋上風力発電へのNEDOの取組を紹介した。2008年から洋上風力発電の導入に向けたフィジビリティースタディ調査を始めた。また,2009年から洋上風況観測システム実証研究と洋上風力発電システム実証研究を開始した。合わせて環境影響評価法の開発を行っている。これらの実証実験では,高精度の計測装置による観測が行われている。さらに,塩害対策や台風・落雷対策のための,洋上特有の仕様を組み込んだ風力発電が新に開発されている。また洋上風力発電へのアクセスは陸上の場合に比べて大きく制限されるため,高い稼働率の維持に必要なメンテナンス性や,運転監視技術の研究開発も行われている。洋上風況観測タワーと洋上風力発電,海底ケーブルや送変電設備などの設置終了後各設備の試運転を行い,実際の発電も行われた。

シソーラス用語： *海上 ,  *風力発電 ,  技術展望 ,  *行政機関 ,  *実証実験 ,  千葉県 ,  福岡県 ,  事例研究 ,  環境影響 ,  環境アセスメント ,  基礎 ,  風 ,  観測所 ,  海底ケーブル ,  海上プラットフォーム ,  風況
準シソーラス用語： *NEDO ,  SEP船 ,  銚子沖 ,  北九州市沖

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  海洋施設  (RC14020A)

引用文献 (1件)：

• 1) Technology Roadmaps Wind energy (2009,IEA)

タイトルに関連する用語 (8件)： 洋上風力発電 ,  動向 ,  技術的課題 ,  NEDO ,  風力発電 ,  実証実験 ,  技術課題 ,  銚子