文献

J-GLOBAL ID：201302269157274302   整理番号：13A1828198

重質ガス拡散への適用のためのOpenFoamの検証

Validation of OpenFoam for heavy gas dispersion applications

著者 (2件)： MACK A. ,  SPRUIJT M.p.n.
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 262  ページ： 504-516  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,OpenFoamによって重質ガス拡散計算を行った。風洞試験事例に対して,数値データを実験的に検証した。実大数値実験のために,FLUENTから得た計算結果によってコード同士の比較を行った。重質ガスを乱流状態にする重力ドリブン環境(スロープ)において検証を行った。コード同士の比較のために,地形効果を含む,仮の重質ガスの強乱流大気境界層への放出を選択した。標準k-ε乱流モデルを適用して,重質ガスとしてのSF₆及びCO₂を対象に調査を実施した。重質がスと乱流の強い相互作用の存在が,乱流の強い減衰を招き,従って重質ガスの混合を抑制した。特に,浮力効果に基づく本相互作用について,乱流-浮力の結合を,乱流の大域挙動モデルの構築にためではなく,混合抑制に対する駆動力の主体であることを保証するために,検討した。双方の試験事例のために,OpenFoam-とFluent解の間の比較を行って,大体において相互の良好な整合を認めた。定常解と共に時間精度を調査した。低乱流環境(風洞試験)においては,両コード(層流解)は良好な整合を示し,実験データとも良好に整合した。OpenFoamの乱流解は,実験結果との間に,Fluent解よりも著しく良好な整合を示した。強い乱流環境内では,両コードは高い比較可能性を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大気汚染 ,  気体 ,  二酸化炭素 ,  *大気拡散 ,  計算機シミュレーション ,  風洞試験 ,  ソフトウェア ,  プログラムパッケージ ,  計算流体力学 ,  乱流 ,  浮力 ,  大気境界層 ,  解析モデル ,  比較
準シソーラス用語： *重質気体 ,  六フッ化硫黄 ,  拡散モデル ,  OpenFOAM ,  FLUENT ,  符号比較 ,  RANS

分類 (2件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 質 ,  ガス拡散 ,  OpenFOAM ,  検証