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J-GLOBAL ID:201302269183967022   整理番号:13A0954122

ロジウム上の重水素プラズマ曝露:反射率監視および表面下重水素化物形成の証拠

Deuterium plasma exposure on rhodium: Reflectivity monitoring and evidence of subsurface deuteride formation
著者 (5件):
資料名:
巻: 273  ページ: 94-100  発行年: 2013年05月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ結晶ロジウム(Rh)膜への低フラックス,低温の重水素プラズマ(LTP)曝露の効果を調べた。この曝露は,ナノスケールでは如何なる表面損傷も引き起こさず,比電気抵抗率も曝露中に変化しなかった。しかし,Rhの分光反射率は曝露中に低下し,その後の高真空中での貯蔵中に非常にゆっくりと回復した。この反射率低下は,表面下での重水素化ロジウム(RhDx,x≦2)形成と関連し,これがRhと異なる光学定数を持つためであろう。曝露試料の空気中貯蔵後には,酸素と重水素間に起こる触媒反応のためにRh表面は重水素吸着物が過疎化し,これにより取り込まれた重水素の先ず表面へ,次いで空中への拡散が結果として起きた。従って,反射率は急速に回復した。プラズマ曝露前後に実施した紫外光電子分光(UPS)測定は,仕事関数増加を明らかにし,これが表面上の重水素吸着物によることを示した。UPS測定では,価電子バンド構造の変化も観測した。これは表面下RhDx形成の提案を支持した。Rh中の重水素原子はFermiレベルの上の4d状態を満たす電子ドナーで,これが光学遷移を低減した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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プラズマ応用  ,  光物性一般  ,  不均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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