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J-GLOBAL ID:201302269184247546   整理番号:13A0536058

ボーキサイト残渣の中和と実施への視点

Chemistry of bauxite residue neutralisation and aspects to implementation
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  ページ: 40-50  発行年: 2013年03月06日 
JST資料番号: H0359B  ISSN: 0301-7516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ボーキサイト残渣の中和は,この高アルカリ性材料の環境への影響を低減することを意図している。また,それにより処分貯蔵池の閉包後における継続管理の必要性を減少させるとともに,残渣物の再利用の機会を開く可能性がある。本研究では,各種中和剤を用い,pHの変化や生成ろ液の品質,特にアルカリ性および溶液中アルミニウム濃度の品質を測定しながらボーキサイト残渣の中和について調べた。溶液のアルカリ性は,無機酸添加による析出と中和,および溶解性カルシウム塩あるいはマグネシウム塩の添加による析出により除去された。中和と重炭酸塩への相変換を通じた炭酸塩化によりアルカリ性を除去した。固相のアルカリ性が抑制されるか(Ca/Mg),あるいは溶解される(酸)場合のみ平衡pH10未満が達成された。このプロセスの反応速度は物質移動の限界(酸性法)および過剰な可溶性の持続的な存在(Ca/Mgプロセス)によって抑制される。pH10へ中和後の溶液のアルカリ性は,無機酸あるいは溶解性カルシウムまたはマグネシウム源を用いると初期値の1%未満に減少した。炭酸ガスを用いた溶液のアルカリ性の減少は約40%のみであった。酸処理とCa/Mg処理を比較すると,そのメカニズムに違いが存在した。すなわち,溶解アルミニウムはアルカリ性溶液から析出し,アルミニウム溶液濃度は,Ca/Mg処理ボーキサイド残渣に比べ,酸処理ボーキサイト残渣の方が同じpH値において高くなった。乾式スタッキング操業を含めてボーキサイト残渣の中和の実施について論じた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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廃石処理一般 
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