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J-GLOBAL ID:201302269185860454   整理番号:13A1150679

カニクイザルにおけるロチゴチン負荷マイクロスフェアの3カ月筋肉内投与による亜慢性毒性

Three-month subchronic intramuscular toxicity study of rotigotine-loaded microspheres in Cynomolgus monkeys
著者 (12件):
資料名:
巻: 52  ページ: 143-152  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パーキンソン病(PD)治療においては,持続性ドーパミン刺激(CDS)は重要な薬物開発戦略である。ロチゴチンはPD治療を目的とした非エルゴリンD3/D2/D1ドーパミン受容体作用薬である。CDSに関する新規治療オプションとしてポリ(乳酸-グリコール酸)共重合体を薬物輸送体として用いる長期作用型持続性放出マイクロスフェアのロチゴチン負荷マイクロスフェア(RoMS)が現在臨床試験で評価中である。今回の研究ではカイクイザルに対し,RoMS,0.10,40および160mg/kg,毎週,3カ月筋肉内投与,1カ月の回復期間というスケジュールで亜慢性毒性について検討した。NOAELは10mg/kg/週であった。160mg/kg投与の雄1頭が,広汎な肺塞栓で死亡した。主要な毒物学的作用はロチゴチンのドーパミン作用薬関連薬力学的特性(例,活動亢進および常同性,血清プロラクチンレベル低下)およびポリ(乳酸-グリコール酸)共重合体およびカルボキシメチルセルロースナトリウムに誘発される異物除去反応(例,単核細胞および好中球増加,胸腺萎縮および副腎皮質の空胞性変性,注射部位における泡沫細胞集積ならびに脾臓および多リンパ洞における泡沫細胞集積を伴う異物性肉芽腫)が関連していた。回復期間終了時には,これらの所見は副腎空胞化を除き,正常レベルにまでまたはある程度回復が認められた。RoMSのサルにおける高度の安全性が示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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