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J-GLOBAL ID:201302269227673676   整理番号:13A1542773

ウォートンジェリー由来の間葉系幹細胞:表現型特性評価と臨床応用としてのその治療可能性の最適化

Wharton’s Jelly-Derived Mesenchymal Stem Cells: Phenotypic Characterization and Optimizing Their Therapeutic Potential for Clinical Applications
著者 (7件):
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巻: 14  号:ページ: 11692-11712 (WEB ONLY)  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ウォートンのゼリー(WJ)は,筋線維芽細胞様間質細胞を含有する臍帯内の膠様組織である。幹細胞性表現形質を示すことが示唆されたWJの固有の細胞個体群は,間葉間質細胞(MSC)である。MSCの幹細胞性と免疫特性が,成人由来のMSCより強く発現されて,胎児のものにより匹敵する機能を有するようであるので,「若い」WJから採取したMSCは,骨髄または脂肪のような老人や成人の組織源から単離したものよりはるかに増殖性で,免疫抑制性で,また治療上活性でさえある幹細胞と考えられている。本レビューは,WJ由来の幹細胞に関する表現型特性,治療応用,および実験的プロトコルの最適化について考察した。WJ由来のMSCは,供給の容易性,in vitro拡張性,分化可能性,免疫回避性,および免疫調節能力を含む有望な移植可能特性を示した。これまでに蓄積された証拠によって,WJ由来の幹細胞は,癌,慢性肝疾患,心血管疾患,神経,軟骨および腱の損傷のような様々な疾患の治療用の移植可能な細胞として,多くの潜在的優位性を有していることが証明されている。臨床応用としてのWJ由来の幹細胞の利用に移すために,更なる研究が保証されている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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臨床外科学一般 

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