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J-GLOBAL ID:201302269250269513   整理番号:13A1028705

減衰関数を用いた凍結融解に対する建築石材の長期耐久性予測

Predicting the long-term durability of building stones against freeze-thaw using a decay function model
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  ページ: 29-36  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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厳しい気候条件に置かれた石材の劣化は,やがては耐久性に影響を及ぼす。凍結融解作用による石材の長期耐久性は,建築石材として工事に用いられる自然石材の安定性にとって最も重要な要素である。本研究では,Mutluturk等(2004)によって提案された減衰関数モデルを用いて,凍結融解作用に対する建築石材の長期耐久性を評価した。このモデルは一次過程を仮定し,凍結融解作用に対する石材の健全性ロスのための意義のあるパラメータを提供する。その為に,14の異なった建築石材を選定し,岩石学的特性ばかりか物理的および力学的性質(密度,空隙率,水吸収量,ブラジリアン引っ張り強度,および点載荷強度)を決定した。そして,30サイクルまでの凍結融解試験を行い,5サイクル後毎に石材のブラジリアン引っ張り強度と点載荷強度を測定した。凍結融解に対するそれぞれの石材の長期耐久性を,減衰関数モデルのパラメータを用いて評価した。このモデルから,健全性ロスの速度はそれぞれの石材で異なり,凍結融解に対する石材の耐久性は正確に予測できることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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雪氷工学,寒中工事  ,  その他の材料の試験  ,  天然石材,窯業製品 

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