抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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La_2O_3添加モリブデン粉をプレスし,焼結し,更にクロス圧延して合金板を製造した。次に,その板をスタンピング加工してモリブデンボートを製造した。モリブデンボートの機械的性質を可変温度と可変荷重の条件下で研究した。合金板の機械的性質に及ぼす析出物の分散分布の影響とスタンピング加工特性に及ぼす加熱装置の影響を調べた。そして,ボートの破壊機構を分析した。試験結果から,La_2O_3分散分布が,モリブデン板の再結晶温度と機械的性質を大幅に増加させることがわかった。クロス圧延は横方向と縦方向との機械的性質の差を減少させた。それは,Mo-La_2O_3合金板のスタンピング加工に好都合であった。2.8mmの厚みのMo-10%La_2O_3合金板を加熱して550°Cでダイスタンピングしたときに,最大ポンチ変形になった。可変温度と可変荷重の条件下での18の管状炉内でのボートの長期運転で,空格子点移動と転位滑りがディンプル破断を引き起こし,最後に,モリブデンボートの巨視的破壊をもたらせることがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST