文献
J-GLOBAL ID:201302269337993900   整理番号:13A1313831

スナネズミ下丘中心核における収束パターン:低周波数表現(low frequency representation)における上オリーブ複合体からの入力の構造

Patterns of convergence in the central nucleus of the inferior colliculus of the Mongolian gerbil: organization of inputs from the superior olivary complex in the low frequency representation
著者 (1件):
資料名:
巻: 2013  号: Mar  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スナネズミ(Meriones unguiculatus)において,神経解剖学的経路追跡法(neuroanatomical tract-tracing methods)により,外側上オリーブ核(LSO)および内側上オリーブ核(MSO)からの下丘(IC)への投射を研究した。ビオチン化デキストランアミン(BDA)の順行性輸送により投射軸索の終末領域を標識し,下丘を通過する水平連続切片上で場所を特定した。さらに,結果を三次元で可視化しやすくし,被験対象間の比較を容易にするために,横断面へのデータ再構築も行った。その結果,LSOおよびMSOの低周波数関連部位からの終末領域は,ネコとの類似性から中心核「外側部(pars lateralis)」とされる背側,外側および吻側領域に集中する。したがって,この区域も対側性および同側性蝸牛核の両方から実質的な入力を受容し(CantおよびBenson,Neuroscience 154,206-217(2008年)),両耳の低周波数情報の処理に主要な役割を果たすと考えられる。スナネズミの下丘構造の基本パターンは他のげっ歯類と類似しているものの,スナネズミ中心核の低周波数関連部分はラットよりもかなり大きいようであり,このことはこの2種のげっ歯類の聴力図には違いが見られることと矛盾しない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 

前のページに戻る