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J-GLOBAL ID：201302269351118052   整理番号：13A1085043

圧力下でのSiC及びPtCの構造相転移

Structural Phase Transformation in SiC and PtC under Pressure

著者 (3件)： SADHNA Singh (Barkatullah Univ., Bhopal, IND) ,  ABDUL SHUKOOR V. (Barkatullah Univ., Bhopal, IND) ,  FAISAL SHAREEF M. (Barkatullah Univ., Bhopal, IND)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 547  ページ： 79-82  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SiC及び新規化合物PtCの圧力誘起構造相転移について,三体相互作用ポテンシャル(TBIP)モデルを用いて計算した。SiCの相転移についてはいくつかの計算及び実験データがあるが,PtCについては計算データしかない。用いたTBIPモデルでは,長距離クーロンエネルギー,最近接イオン間の3体相互作用及び第2近接イオン間までの短距離オーバーラップ反発力から格子エネルギーを構成した。計算結果から,SiC,PtCは共に閃亜鉛鉱構造(B3)からNaCl構造(B1)に1次の構造相転移を起こし,その転移圧力はそれぞれ94.5GPa,50GPaであり,相転移に伴う体積変化は13.02%,14.39%であると示された。SiCの結果は実験値とよく一致し他の計算手法より優れていた。またPtCについても転移圧力は他の計算結果とよく一致した。

シソーラス用語： *炭化ケイ素 ,  *炭化物 ,  *白金化合物 ,  *構造相転移 ,  *相互作用 ,  *ポテンシャル ,  *モデル ,  *三体問題 ,  Coulomb相互作用 ,  斥力 ,  近距離相互作用 ,  格子エネルギー ,  変化 ,  体積
準シソーラス用語： TBIPM ,  圧力誘起相転移 ,  三体相互作用 ,  三体相互作用ポテンシャルモデル ,  相互作用ポテンシャル ,  短距離相互作用 ,  反発力

分類 (2件)： 固相転移  (BL04020G) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： SiC ,  PTC ,  構造相転移