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J-GLOBAL ID:201302269384624344   整理番号:13A0151737

超音波衝撃ピーニング適用によるAl-6Mg合金の疲れ耐久性向上:AlCuFe準結晶粒子による表面硬化と強化の影響

Enhanced fatigue durability of Al-6Mg alloy by applying ultrasonic impact peening: Effects of surface hardening and reinforcement with AlCuFe quasicrystalline particles
著者 (5件):
資料名:
巻: 563  ページ: 138-146  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波衝撃ピーニング(UIP)によりAl-6Mg合金試料表面にAl63Cu25Fe12準結晶(QC)粒子にて強化した複合材層を作成した。試料の応力制御疲労応答について検討し焼鈍とUIP試料のそれらを比較した。応力集中係数から計算したUIP誘起表面粗さの切欠効果は~10%を超えていない。XRD,OMとSEM解析を用いて生成表面層と疲労破壊面を特徴づけた。40-50μm厚の複合材表面層は高残留応力が閉じ込めた均一分散QC粒子(体積比Vf~0.15)を含んでいる。この層は焼鈍合金のそれと比較してほとんど3倍のマイクロ硬度の増加であり,UIP処理試料のそれに対しても2倍を超えている。UIPプロセス後とUIP誘起複合材層生成後のAl-6Mg合金の優れた疲労限はQC強化とマトリックス合金間の堅い界面結合および高圧縮残留応力が促進した表面下での疲労亀裂発生により説明する事ができる。低サイクルと高サイクル両領域におけるUIP処理試料の改良疲労挙動は次の有利な特性が結合して確定したものである。すなわち,i)十分に高い延性と疲労破壊に対する耐性および核となる母金属内での亀裂成長,ii)表面層における高マイクロ硬度と圧縮応力による支援を受けた優れた疲労強度である。表面層は微細結晶マトリックスと/または均一分散で堅固に結合したQC強化材を含んでいる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  熱的操作によらぬ硬化  ,  分散強化合金 

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