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J-GLOBAL ID：201302269403930249   整理番号：13A1832440

乳蛋白質のパワーを売り込むべきとき(食品工業)

Time to tout dairy’s protein power

著者 (1件)： GILES-SMITH Karen
資料名： Dairy Foods  (Dairy Foods)
巻： 114  号： 10  ページ： 32,34  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： A0544B  ISSN： 0888-0050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究によると,以前考えられていた以上にヒトは蛋白質を必要としていることが示唆された。例えば食事ごとに25~30gの蛋白質を摂取したほうがよいという。蛋白質の質についても,必須アミノ酸が所要量の比率で揃っていたほうが好ましく,植物性よりも動物性のほうがよい。筋肉蛋白質の合成では乳蛋白質や大豆蛋白質のブレンドが単一蛋白質よりもよい結果が得られた。食事ごとに25~30gの蛋白質摂取は容易ではない。筆者の朝食は「オートミールとミルクにクルミとドライチェリーを乗せ,ミルクコーヒー2~3杯」からなるが,これでは蛋白質は18g程度で明らかに不足する。食事内容を変えるには自覚が最重要な第一段階であるが,乳蛋白質のよさを知る人は少なく,認知度はチーズ16%,ミルク13%,ヨーグルト12%に留まっている。今こそ乳蛋白質のパワーを売り込むべきときと考える。乳蛋白質はサプリメントと食品の橋渡しを担う原料でもある。

シソーラス用語： *食品工業 ,  *乳タンパク質 ,  食事 ,  必須アミノ酸 ,  植物タンパク質 ,  動物タンパク質 ,  筋肉タンパク質 ,  大豆タンパク質 ,  サプリメント
準シソーラス用語： 植物性蛋白質 ,  蛋白質摂取量 ,  動物性蛋白質 ,  認知度

分類 (4件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品工業一般  (FJ02010F) ,  食品蛋白質  (FJ09020N) ,  原乳の品質と処理  (FJ12022D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 乳蛋白質 ,  パワー ,  食品工業