抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バーク(樹皮)を燃料とするバークボイラーは,ボイラーからの余剰熱でバークの乾燥制御を行うことが可能であり,適切に制御を行うことで高効率かつ低エミッション燃焼が得られるものと考えられる。そこで本研究は,バークの乾燥を含むトータルのバークボイラーシステム高効率化のための最初のステップとして,バークボイラー内の空気流動に着目し,その影響を明らかにすることを目的とした。解析モデルを作成し,数値計算による詳細な検討を行った。各燃焼室供給空気量を変化させた場合による影響について解析を行った。その結果,炉内のガスの滞留時間の違いが燃焼効率に大きく影響を及ぼす可能性があることがわかった。(著者抄録)