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J-GLOBAL ID：201302269454826608   整理番号：13A0512862

地球温暖化の最新対策技術 近年の温暖化に対応した「ヒノヒカリ」の適正籾数と穂肥時期

著者 (1件)： 宮崎真行 (福岡県農業総合試)
資料名： 技術と普及  (Monthly Journal of Agriculture & Extension)
巻： 50  号： 3  ページ： 35-37  発行年： 2013年03月15日 
JST資料番号： L7785A  ISSN： 0285-2950  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,福岡県において登熟期の高温による水稲の収量および玄米外観品質の低下が問題となっていて,品質向上のための穂肥施用法の確立が急がれている。そこで「ヒノヒカリ」について登熟期間が著しい高温年の平成22年産と高温の影響が比較的少ない平成21,23年産を供試し,温暖化でも外観品質が良好となる籾数の検討を行い,籾数制御および白未熟粒低減のための穂肥施用法を検討した。症状は,乳白粒および心白粒等の白未熟粒や充実不足粒が発生し,検査等級が低下する現象であった。原因と対策では,1)安定的な収量および玄米外観品質を確保するためのm2当たりの籾数2)籾数予測のための生育診断法3)籾数制御と稲体窒素栄養条件改善のための穂肥施用法を記載した。

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  *温暖化 ,  *水稲 ,  *籾 ,  *施肥 ,  福岡県 ,  登熟 ,  高温 ,  作物収量 ,  玄米 ,  品質 ,  改変 ,  被害粒 ,  米 ,  度 ,  窒素肥料
準シソーラス用語： *ヒノヒカリ ,  外観品質 ,  玄米品質 ,  窒素施肥 ,  登熟期 ,  等級 ,  乳白粒 ,  白未熟粒 ,  品質向上 ,  *穂肥

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  自然災害  (FC04020J) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地球温暖化 ,  対策 ,  温暖化 ,  ヒノヒカリ ,  籾数 ,  穂肥