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J-GLOBAL ID：201302269478055971   整理番号：13A0048136

モンモリロナイトにおけるタクトイド形成

Tactoid Formation in Montmorillonite

著者 (3件)： SEGAD M. (Lund Univ., Lund, SWE) ,  JOENSSON Bo (Lund Univ., Lund, SWE) ,  CABANE B. (ESPCI, Paris, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 48  ページ： 25425-25433  発行年： 2012年12月06日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Caモンモリロナイトの水性分散液はタクトイドと呼ばれる粘土小板の小さいクラスタを含む。SAXS,膨潤実験およびモンテカルロシミュレーションにより,小板サイズと電荷密度がタクトイド形成にどのように影響するか調べた。SAXSを用いて,タクトイド当たりの小板の平均数<N>を決定した。この数は小板のサイズに依存し,より大きな小板はより大きなタクトイドを与える。混合した電解質溶液と平衡になっている分散液に対して,タクトイドサイズはまた貯蔵器中の二価カチオンの一価カチオンへの比に依存する。二価の対イオンがこの競合に強く有利であり,タクトイド中に蓄積される。Na⁺とCa²⁺カチオンの混合物と平衡になっている純粋なナトリウムモンモリロナイトの分散液で,Na⁺カチオンは初め小板の間の反発を引き起こすが,二価イオンが急速に一価カチオンと置き換わり,二価カチオンの一価カチオンへの比に基づいて典型的には1時間以内にタクトイドが形成される。

シソーラス用語： *モンモリロナイト ,  膨潤 ,  小角X線散乱 ,  シミュレーション ,  ナトリウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  マグネシウム化合物 ,  薄板 ,  分散系 ,  薄膜成長
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション

分類 (2件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (2件)： モンモリロナイト ,  イド