量子臨界状態の超伝導を研究した。従来型のHertz-Millis理論とは異なる方法を使った。量子臨界状態は1次元Luttinger液体の高次元一般化として見なした。このような状態はFermi液体よりもペアリングし易いことを見いだした。弱い結合でもかなりのペアリングが生じる。フェルミオン量子臨界状態における超伝導不安定性を記述する簡単なスケーリング理論を提案した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.