文献
J-GLOBAL ID:201302269589482151   整理番号:13A1507122

径が制御された単一分散球状メソ多孔性TiO2粒子の合成とそれら表面上でのPt,Pd,およびAgクラスタの高分散化

The size-controlled synthesis of monodisperse spherical mesoporous TiO2 particles and high dispersions of Pt, Pd, and Ag clusters on their surfaces
著者 (3件):
資料名:
巻: 181  ページ: 61-67  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水溶液中,ポリエチレングリコール-ポリプロピレングリコール-ポリエチレングリコール系トリブロック共重合体,チタンイソプロポキシド,および2,4-ペンタンジオンの混合物から,一つの単純なゾル-ゲル法を用いて,径が制御された単一分散球状メソ多孔性TiO2粒子が合成された。著者らは,同水溶液中の界面活性剤の濃度が低いと広い径分布を有する大きな粒子(ほぼ2200nm)が合成されるが,高い界面活性剤濃度では狭い径分布を有する小さな粒子(ほぼ1100nm)が合成されることを見出した。FE-SEMおよびHR-TEM像は,アナターゼ型ナノ結晶性相が凝集して明らかな球状形態を有するミクロメーター径のメソ多孔性TiO2を生成することを明らかにした。BETおよびBJH解析は,同メソ多孔性TiO2の表面積(213.9m2g-1より大)と平均細孔径が焼成温度を上げると増大することを示した:6.1nm(400°C),7.0nm(500°C)および10.1nm(600°C)。水溶液中でのメチレンブルーと気相でのアセトアルデヒドの分解におけるそれら物質の光触媒活性は,Degussa P25 TiO2のそれより高かった。さらに,同メソ多孔性TiO2の細孔は,ナノ尺度の反応器として使用でき,ナノ径のPt,Pd,およびAg金属クラスタが初期湿式含浸法で同TiO2の表面に堆積された。それらナノ径のPt,Pd,およびAgクラスタ(約20~50nm)は同TiO2の表面上に高度に分散された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る