抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水中での結合共振器型ワイヤレス給電に関して新しく見出された四つの特性を紹介している。第1に水による共振周波数の偏移が共振器電界の制御によって抑圧できること,第2に誘電媒質をうまく配置することによって結合係数が増強され“WPTガイド”と呼ばれる新しいコンセプトが実現できること,第3に塩水による共振器損失は塩分濃度によって変化し極大極小が生ずること,第4に異物を介した給電であっても共振器特性の把握によって非放射界としての理論が適用できることである。最後に,これらの結果を元に海水中給電の方法について提言を行っている。(著者抄録)