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J-GLOBAL ID:201302269682765287   整理番号:13A0637452

完全合成培地でのヒト胚性幹細胞から内皮細胞の誘導はeNOS局在の制御因子としてリゾホスファチジン酸と血小板活性化因子の同定を可能にする

Derivation of endothelial cells from human embryonic stem cells in fully defined medium enables identification of lysophosphatidic acid and platelet activating factor as regulators of eNOS localization
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 103-117  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W2337A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無血清完全合成培地でヒト胚性幹細胞(hESC)からほぼ純粋な内皮細胞(EC)集団を効率的に産生する手法を開発した。CD34+KDR+内皮性中胚葉集団は分化の6日後に同定が可能であった。CD34+KDRhi(全CD34+KDR+の約55%)から形成されたEC集団は,血管内皮成長因子(VEGF)を追加した合成無血清培地中でさらに濃縮・増殖した。このhESCから分化したEC集団(hESC-EC)ではCD9,CD31,TIE2/TEKやVE-/E-CADHERINの発現が上昇していた。アセチルコリン処理で,hESC-ECのeNOSは核周辺画分に濃縮してゴルジに蓄積され,ヒト臍静脈EC(HUVEC)では点状パターンを示し,eNOSはカベオラに局在すると考えられた。さらに,リゾホスファチジン酸(LPA)や血小板活性化因子(PAF)がhESC-ECのeNOS再分布に影響する重要な因子であることを明らかにした。このシステムは血清や従来のEC培地を用いては区別できないヒトEC分化/成熟化に重要な要素分析の有用なプラットフォームであることを示唆する。
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分類 (3件):
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細胞・組織培養法  ,  細胞生理一般  ,  造血系 

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