文献
J-GLOBAL ID:201302269727775459   整理番号:13A1769521

準安定ネオン原子による水のPenningイオン化の立体動力学

The stereodynamics of the Penning ionization of water by metastable neon atoms
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号: 16  ページ: 164305-164305-8  発行年: 2013年10月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱エネルギー領域に起る準安定ネオン原子との衝突による水分子のPenningイオン化の立体動力学は,水の物理化学の基本的観点での理解に非常に適する。その過程は,以前筆者らの研究室での交差ビーム実験[B.G.Brunetti,P.Candori,D.Cappelletti,S.Falcinelli,F.Pirani,D.Stranges及びF.Vecchiocattivi,Chem.Phys.Lett.539-540,19 (2012)]において得られた放出電子のエネルギースペクトルの解析により研究した。そのスペクトル解析に対して,振動ターニング点の近傍に起るイオン化事象を仮定しての新しい半古典的方法を提案した。スペクトルシミュレーションに用いる入口及び出口チャンネルの適切な配置における系を駆動するポテンシャルエネルギーを,半経験的方法の使用により定式化した。その解析はいかに異なった手法が異なった電子状態にイオンを導くかの明瞭な証拠を示す。特に,過程の選択がH2O+の二つのエネルギー的に可能なイオン生成物状態の各ひとつ特殊な形成に導く角度的許容コーンを提供する。ネオン準安定状態が水二分子面に垂直に接近する場合,基底状態イオンがいかに形成されるかを示し,他方第一励起電子状態が酸素サイド上C2v軸に沿って優先的に接近する。生成物イオンの実測振動励起のため一解釈が提案される。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属化合物  ,  分子と光子の相互作用 

前のページに戻る