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J-GLOBAL ID：201302269735681595   整理番号：13A0693519

プレストレスがGFRPで補強されたコンクリートスラブ橋の小片の性能に及ぼす影響

Effect of Prestressing on the Performance of GFRP-Reinforced Concrete Slab Bridge Strips

著者 (2件)： NOEEL Martin (Univ. of Waterloo, MB, CAN) ,  SOUDKI Khaled (Univ. of Waterloo, MB, CAN)
資料名： Journal of Composites for Construction  (Journal of Composites for Construction)
巻： 17  号： 2  ページ： 188-196  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W0919A  ISSN： 1090-0268  CODEN： JCCOF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FRP補強筋のRCスラブ橋への適用を実験的に調べた。10体の実大スラブ小片を4点曲げで破壊まで単調載荷した。実験変数は以下の様である。1)GFRPテンドンの数は0,2,4本。2)ボンドありとボンドなし。3)鋼またはGFRPのせん断補強筋の有無。実験の結果および各種の規定との比較から以下のようなことが分かった。1)GFRP補強のコンクリートスラブは同量の鋼補強筋を有するスラブより大きな強度を示した。2)GFRP補強コンクリートスラブにCFRPテンドンでポストテンションを加えると使用性能と終局性能を大きく向上させる。3)せん断補強されていないスラブでは十分なプレストレスの導入によって破壊モードが脆性的なせん断からCFRPの破壊による曲げ破壊に移行する。4)ACIの等価慣性モーメントモデルはGFRP補強スラブのクラック後剛性を少し過大評価している。5)ポストテンションスラブに対するACIモデルは実験結果と良くあう。6)FRP補強スラブはCHBDCの変形性能要求を満たしている。7)現行の北アメリカ基準設計公式はポストテンションスラブのせん断抵抗を過小評価している。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *コンクリートスラブ ,  ポストテンショニング ,  供用 ,  極限強度 ,  *コンクリート橋 ,  プレストレストコンクリート ,  鉄筋コンクリート ,  緊張材 ,  *プレストレス ,  炭素繊維強化プラスチック ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP ,  FRP【プラスチック】 ,  *GFRP ,  RC【コンクリート】 ,  テンドン ,  ポストテンション方式 ,  使用性能 ,  終局強度

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： プレストレス ,  GFRP ,  補強 ,  コンクリートスラブ ,  小片