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J-GLOBAL ID:201302269803808256   整理番号:13A0153988

ガス検知器の進歩と新たな方向性

Advances and new directions in gas-sensing devices
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 974-1000  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガス検知子は,有毒及び可燃性ガスの検出,車両や他の燃焼設備からの排ガスの監視,医学診断のための呼気分析,並びに,化学,食品及び化粧品産業における品質管理を含む多くの用途で用いられている。これらの用途の多くでは,周囲の気相への化学検体の導入に応答して電気的性質が変化する固体素子を小型化して用いている。なお残されている主要な課題は,検知子の感度,選択性,応答速度,安定性の最適化である。このような検知素子の作動原理は様々であり,本報では電位差/電流測定,化学吸着,酸化還元,電界効果とナノ天秤の各法に基づく作動原理を簡潔に取り上げた。構造の簡易さと過酷環境に耐える能力のため,金属酸化物系抗化学性検知素子が一般に,これらの目的のために選択されている。この総括報告ではこれに焦点を当てた。このような検知素子の動作について多くの研究報告が公表されてきたが,それらの技術開発の背景である検知素子動作の物理化学的原理の理解に関する報告も取り上げた。本報では,これらの視点から最近の進歩についても詳細に考察した。この10年では,ナノ寸法材料の導入がこの分野に与えた影響が特に大きい。高感度の分析法により,これらの材料の構造と化学成分の調査の精度が大きく改善した一方で,材料処理の進歩により構造や形態が自由に製造可能となり,時に感度の大幅な改善をもたらした。現在試作し試験されている種類のナノ構造検知素子の事例を選んで考察した。最後に,将来の進歩の方向性を示唆する傾向について述べた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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