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J-GLOBAL ID:201302269805357979   整理番号:13A0637604

防衛技術基礎講座 艦艇探知技術 第1講 送受波器技術

著者 (1件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 26-35  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: L2454A  ISSN: 0919-8555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ソナーの仕組みとして,使用される圧電材料として,水晶,ロッシェル塩,チタン酸バリウム,チタン酸ジルコン酸塩,PVDFのような高分子圧電体,磁歪材料としてニッケル,アルフェロ合金,希土類磁歪材,およびその他の材料として光ファイバ,油圧式,エアガン式について説明した。送受波器形式には,音響測深機は魚群探知機のような高周波用では板状の圧電振動子を使い,その厚さ方向での半波長共振効果を利用する厚み振動送受波器,円形の圧電振動子の広がり振動(伸縮)を,周囲が固定されていることにより屈曲振動に変換する屈曲円盤型送受波器で比較的低周波の共振を利用し,ヘリコプタの吊下ソナーに利用される。艦艇のアクティブソナーとして最も一般的なトンピルツ型送受波器および数キロヘルツ以下で共振するハイパワー送波器について解説した。また将来動向としてビームフォーミング用として音響レンズを用いる手法,連続波アクティブソーナ,船体の後方に曳航されるアクティブ曳航式ソナーについて述べた。また現在計算機の高速化で従来できなかった信号処理を高度に行うことのできる探知能力の向上がソナー分野で効果を上げている。
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分類 (1件):
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水中音響応用 
引用文献 (19件):
  • 1) Robert J. Urick, Principles of Underwater Sound 3rd", pl-p16, McGraw-Hill Book Co., (1983).
  • 2) 日本音響学会編“音響用語辞典"、コロナ社、(1988)。
  • 3) 海洋音響学会編、“海洋音響の基礎と応用"、成山堂書店、(2004)。
  • 4) 鳥羽利男、“「海中音響兵器ソーナー」出現と発展"、p101-p107、『軍事研究』5.101(2009)。
  • 5) http://www.navy.mil/view_single.asp?id=2746
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