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J-GLOBAL ID：201302269833258811   整理番号：13A0340442

スケールド反対スピン近似の二次の代数的ダイアグラム構築スキームへの適用

Application of the scaled-opposite-spin approximation to algebraic diagrammatic construction schemes of second order

著者 (3件)： KRAUTER Caroline M. (Theoretical Chemistry, Ruprecht-Karls Univ., Im Neuenheimer Feld 229, D-69120 Heidelberg, DEU) ,  PERNPOINTNER Markus (Theoretical Chemistry, Ruprecht-Karls Univ., Im Neuenheimer Feld 229, D-69120 Heidelberg, DEU) ,  DREUW Andreas (Interdisciplinary Center for Scientific Computing, Ruprecht-Karls Univ., Im Neuenheimer Feld 368, 69120 Heidelberg, DEU)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 138  号： 4  ページ： 044107-044107-12  発行年： 2013年01月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スケールド反対スピン(SOS)のコンセプトにより,実際的な半経験的近似を,計算努力が著しく省かれる二次の拡張代数的ダイアグラム構築スキーム(ADC(2)-x)に導入した。含まれるこれらパラメータを,若干の二重励起状態も含む標準有機分子の電子励起状態のベンチマークセットに関して当てはめた。しかし,元のアンスケールドADC(2)-xスキームのように,それを用いて高い二重励起特性をもつ電子励起状態を低い計算コストで確認できる。同時に,ADC(2)-xに特有の二重励起構造の過大評価を低減できる。更に,厳しいバリアント(ADC(2)-s)のスキームを,中間状態フォーマリズムの適用によりSOS-MP2から直接導き,既存バージョンのSOS-ADC(2)-sと比較した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *近似法 ,  スピン ,  *半経験的方法 ,  パラメータ ,  *二重励起状態 ,  *有機化合物 ,  *電子励起 ,  原価 ,  中間状態 ,  形式的手法【計算機】
準シソーラス用語： フォーマリズム ,  計算コスト ,  有機分子

分類 (2件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： スケール ,  スピン ,  近似 ,  ダイアグラム ,  構築 ,  スキーム