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J-GLOBAL ID:201302269858103197   整理番号:13A0749688

亜鉛化合物を触媒としたアリルボロナート類によるケトンアリル化の機構:DFT研究

Mechanism of Ketone Allylation with Allylboronates as Catalyzed by Zinc Compounds: A DFT Study
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 124-134  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ジエチル亜鉛(ZnEt2)触媒を用いたケトンのアリル化反応機構について述べる。エタノール存在下,4-クロロアセトフェノンをピナコールアリルボロナートでアリル化し,DFT計算によってその反応機構を解析した。この反応において,4配位ホウ素活性中間体の生成段階は律速段階であり,エタノールの添加は活性化エネルギーを低下させた。その後の亜鉛金属交換反応によって高活性亜鉛アルコキシドが生成し,γ-位に置換基を持つアリルボロナートの活性は低かった。この反応においてZn(OEt)2,水酸化亜鉛(Zn(OH)2)および二フッ化亜鉛(ZnF2)は高い触媒効果を持っていた。
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分類 (2件):
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置換反応  ,  脂肪族アルコール・チオールの無機酸エステル 
物質索引 (7件):
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