文献

J-GLOBAL ID：201302269858255981   整理番号：13A1343801

混合配位子のナノスケール相分離によるオイル/水界面での疎水性ナノ粒子の二次元自己組織化

Two-dimensional self-assembly of hydrophobic nanoparticles at oil/water interfaces via nanoscale phase separation of mixed ligands

著者 (5件)： LIU Sheng-jun ,  LI Yong-jun ,  WANG Yu-mei ,  LIU Xiu ,  YEUNG Edward S.
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 407  ページ： 243-249  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 混合配位子のオイル/水界面自己組織化と相分離の結びつきにより,疎水性ナノ粒子を大面積単一層膜に組織化した。ナノ粒子表面の初期配位子を単にポリビニルピロリドン(PVP)で部分的に置き換えることにより,混合配位子キャップナノ粒子を調製した。赤外スペクトルとX線光電子スペクトルスコピーから,PVPのO原子はナノ粒子表面に結合し,ナノ粒子の濡れ性を変化させることが示される。溶媒の極性を制御することによりナノ粒子はトルエン/水界面に連続的に移動して大面積で密に充填した単一層膜を形成することができる。このアプローチにより,LBトラフ無しでセンチメータースケールでのナノ粒子膜を作製する直接的な方法が得られ,おそらく,触媒電極と光起電力電極の作製に応用できる可能性をもつであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *配位子 ,  相分離 ,  *液液界面 ,  疎水性 ,  *ナノ粒子 ,  ポリビニルピロリドン ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線光電子分光法 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *自己組織化 ,  赤外スペクトル ,  規模 ,  *単分子層
準シソーラス用語： ナノスケール ,  *自己組織化単分子層

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  液-液界面  (CB12030F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 配位子 ,  ナノスケール ,  相分離 ,  オイル ,  水 ,  界面 ,  疎水性 ,  ナノ粒子 ,  自己組織化