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J-GLOBAL ID:201302269899875676   整理番号:13A1379065

古第三紀前期の南太平洋における磁気層序学と化学層序学によって較正した渦鞭毛藻類の包嚢による帯区分

A magneto- and chemostratigraphically calibrated dinoflagellate cyst zonation of the early Palaeogene South Pacific Ocean
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  ページ: 1-31  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: B0834A  ISSN: 0012-8252  CODEN: ESREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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極地の古第三紀前期の古生態学的及び古気候学的進化の研究は,主要な年代決定の手段である堆積物記録中の方解石微化石の欠如によって妨げられている。この問題を克服するために,過去10年間に渡る南氷洋の陸棚堆積物からの有機質渦鞭毛藻類の包嚢(dinocyst)集団の大規模データセットを作成し,磁気層序学と安定同位体層序学を用いて,これらを地磁気極の時間スケール(GPTS)に対して較正した。今回,暁新世後期から始新世後期(58-36m.y.前)に渡る南太平洋の高分解能dinocyst分帯が初めてなされた。炭素及び酸素の安定同位体記録は,各々暁新世-始新世の温暖極大期(~56Ma)と中期始新世の最適気候(~40Ma)の層序学的位置を表している。13のdinocyst帯から構成されるこの分帯は,Vandenberghe et al.(2012)の地磁気極の時間スケール(GPTS)に対して較正された。南西太平洋の海表面温度トレンドはこれまでの評価異常に,底生有孔虫の酸素同位体の全地球的集大成を模倣している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
新生代  ,  古地磁気・岩石磁気  ,  第三紀  ,  同位体地質学 

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