文献

J-GLOBAL ID：201302269916263450   整理番号：13A0975179

スリムSUSY

Slim SUSY

著者 (3件)： ARGANDA Ernesto (IFLP, CONICET - Dpto. de Fisica, Universidad Nacional de La Plata, C.C. 67, 1900 La Plata, ARG) ,  LORENZO DIAZ-CRUZ J. (Facultad de Ciencias Fisico-Matematicas, Benemerita Universidad Autonoma de Puebla, Puebla, MEX) ,  SZYNKMAN Alejandro (IFLP, CONICET - Dpto. de Fisica, Universidad Nacional de La Plata, C.C. 67, 1900 La Plata, ARG)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 722  号： 1-3  ページ： 100-106  発行年： 2013年05月13日 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超対称パートナーの質量に対するTeV領域の直接的LHC限界と共にLHCで最近発見された質量m_H≒125GeVの新しいSM型Higgsボソンは,SMの最小残存超対称拡張(MSSM)が重い超対称性(SUSY)の破れのスケールにより特徴づけられねばならないことを示唆する。この結果を考慮して,認められた一定の微調整に従って変化するMSSMの幾つかの改良版が提示された。本稿では,別のシナリオであるスリムSUSYを提示した。このシナリオは多TeV質量のスフェルミオンと電弱スケール近傍のゲージノ/ヒッグシーノを含むが,電弱スケール近傍で重いMSSMのHiggsボソン(H⁰,A⁰,H^±)も含む。最初にスリムSUSYシナリオの定式化と制限を議論し,次に,電弱スケール近傍の質量の超対称パートナーの数が最小のシナリオにおいてLHCで探索することができる特徴的な重いHiggs信号を同定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 理論 ,  *極小超対称標準模型 ,  スカラークォーク ,  スカラーレプトン ,  ゲージノ ,  ヒッグシーノ ,  質量スペクトル ,  *Higgsボソン ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域 ,  くりこみ群方程式 ,  崩壊 ,  分岐比
準シソーラス用語： *最小超対称標準模型

分類 (3件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V) ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U)

タイトルに関連する用語 (1件)： SUSY