抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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特定物体認識のための画像特徴の表現法として,局所特徴のベクトル量子化残差の部分空間を用いる手法を提案する。量子化残差の分布を考慮した手法としては,量子化残差の和を用いるVLADがよく知られているが,本手法では,残差の部分空間を少数の基底ベクトルによって表現する。ベンチマーク画像を用いた評価実験を行ったところ,VLADを超える認識精度が得られた。また,このようにして得られる残差の部分空間をクラスタリングする手法も示す。二つの手法を組み合わせることで,データベースに保持する画像特徴を量子化・符号化することができる。実験の結果,1画像当りの特徴量を数十バイトに圧縮しても十分な認識精度が得られることが分かった。(著者抄録)