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J-GLOBAL ID:201302270003892435   整理番号:13A0029916

ほとんど対称なポリスチレン-block-ポリ(ε-カプロラクトン)ジブロック共重合体薄膜におけるレリーフ構造形成の直接観察

Direct Observation of the Relief Structure Formation in the Nearly Symmetric Poly(styrene)-block-poly(ε-caprolactone) Diblock Copolymer Thin Film
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号: 22  ページ: 9139-9146  発行年: 2012年11月27日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子薄膜のレリーフ構造形成は,薄膜表面構造に深く関係し,薄膜特性に大きな影響を与えることから,レリーフ構造形成の制御は重要である。本研究は,ポリスチレン-block-ポリ(ε-カプロラクトン)ジブロック共重合体の高分子薄膜を取り上げ,Flory-Huggins相互作用パラメータχN(Nは重合度)を用いて,脱濡れとミクロ相分離を評価した。ミクロ相分離が発現しない場合,レリーフ構造の片側に,脱濡れから生じた典型的な液滴状模様が現れたことを確認した。χNが14以上となってミクロ相分離が起こると,反対側に液滴以外の重畳ラメラを観察した。加熱すると,重畳ラメラが生成し液滴状模様に転換した。重畳ラメラは,脱濡れとミクロ相分離による準安定構造で,最後には平衡液滴に至るものと考えた。
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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