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J-GLOBAL ID:201302270011399080   整理番号:13A0472608

DFT-Precoded OFDMAにおける適応アンテナ選択を用いるSTBCのブロック誤り率特性

BLER Performance of STBC Using Adaptive Antenna Selection for DFT-Precoded OFDMA
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号: 424(RCS2012 238-283)  ページ: 201-206  発行年: 2013年01月24日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,Discrete Fourier Transform(DFT)-precoded Orthogonal Frequency Division Multiple Access(OFDMA)における適応アンテナ選択を用いる空間・時間ブロック符号(STBC:Space-Time Block Code)の平均ブロック誤り率(BLER:Block Error Rate)特性を計算機シミュレーションにより評価する。適応アンテナ選択を用いるSTBCは,受信機から選択アンテナ情報のフィードバックが必要であるものの,STBCの最大比合成利得に加えて,選択ダイバーシチ利得が得られる。計算機シミュレーション結果より,適応アンテナ選択を用いるSTBCは,受信アンテナ数がNRx=8の充分なダイバーシチ効果が得られる環境においても,送信アンテナ数NTxを8まで増大することによる所要平均受信SNR(Signal-to-Noise power Ratio)の低減効果が得られることを示す。また,適応アンテナ選択を用いるSTBCは,低速移動環境では,STBCおよび時間選択送信ダイバーシチ(TSTD:Time Switched Transmit Diversity)を組み合わせる方法に比較して,大幅に目標平均ブロック誤り率を満たすための所要平均受信SNRを低減でき,中速から高速移動環境でもSTBC+TSTD)と同等あるいは良好な平均BLER特性を実現できることを示す。(著者抄録)
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無線通信一般 
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