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J-GLOBAL ID：201302270097011232   整理番号：13A1645312

磁気浮上を用いた結晶多形混合物の分離

Using Magnetic Levitation to Separate Mixtures of Crystal Polymorphs

著者 (10件)： ATKINSON Manza B. J. (Harvard Univ., MA, USA) ,  BWAMBOK David K. (Harvard Univ., MA, USA) ,  CHEN Jie (Massachusetts Inst. Technol.,MA, USA) ,  CHOPADE Prashant D. (Massachusetts Inst. Technol.,MA, USA) ,  THUO Martin M. (Harvard Univ., MA, USA) ,  MACE Charles R. (Harvard Univ., MA, USA) ,  MIRICA Katherine A. (Harvard Univ., MA, USA) ,  KUMAR Ashok A. (Harvard Univ., MA, USA) ,  MYERSON Allan S. (Massachusetts Inst. Technol.,MA, USA) ,  WHITESIDES George M. (Harvard Univ., MA, USA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 52  号： 39  ページ： 10208-10211  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気浮上(MagLev)法は小さな密度差を識別することが可能である。MagLev法を用い以下の4種類の化合物からなる結晶多形混合物を分離する方法を開発した: 5-メチル-2-[(2-ニトロフェニル)アミノ]-3-チオフェンカルボニトリル(ROY)(1),スルファチアゾール(2),カルバマゼピン(3),trans-けい皮酸(4)。これら4成分の結晶多形混合物を塩化マンガン(常磁性物質)水溶液で満たしたセルに加え,これを永久磁石間に置き,常磁性溶液の密度と磁化率を適当に調節することにより,MagLev法を用い,密度の違いに基づいて4化合物の結晶多形,すなわち1のYN及びY,2のII及びIV型,3のII及びIII型及び4のα及びβ型を各々分離することができた。MagLev法を用いて算出した平均密度はX線回折法から求めた密度ときわめて良好な相関性を示した(R²=0.993)。MagLev法によって単離された各結晶は,それぞれシード結晶として用いることができ,高純度の各結晶を得ることが可能である。

シソーラス用語： *多形 ,  結晶成長 ,  *密度 ,  常磁性 ,  *磁気浮上 ,  分離 ,  塩化マンガン ,  磁化率 ,  X線回折 ,  混合物 ,  芳香族化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホンアミド ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン

分類 (2件)： その他の分離法  (CC01060D) ,  有機化合物の結晶構造一般  (BK08001A)

物質索引 (4件)： trans-けい皮酸 ,  カルバマゼピン ,  スルファチアゾール ,  5-メチル-2-(2-ニトロフェニルアミノ)チオフェン-3-カルボニトリル

タイトルに関連する用語 (3件)： 磁気浮上 ,  結晶多形 ,  混合物