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J-GLOBAL ID:201302270125220438   整理番号:13A1238341

グラフェンをベースにしたグルコースバイオセンサの電気化学的製作及びその応用

Electrochemical Fabrication and Application of the Glucose Biosensor Based on Graphene
著者 (3件):
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巻: 70  号: 19  ページ: 2079-2084  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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電極表面の修飾物質及び酵素の固定化が,グルコースバイオセンサの目下の広い活用を制限している主な要因である。ガラス状炭素電極の表面にグラフェンと金ナノ粒子を交互に電着して,グラフェン/金複合材料を製作した。次いで,その電極を2,5-ジ-(2-チエニル)-1-ピロール-1-(p-安息香酸)溶液(DPB)に浸して,電気化学的に重合させて,多数の遊離カルボニル基を持ったポリ(DPB)導電性高分子膜を形成させた。グルコースバイオセンサを製作するために,活性化剤としての1-エチル-3-(3-ジメチルアミンプロピル)カルボジイミドと,N-ヒドロキシスクシンイミドの混合溶液によって,そのポリ(DPB)導電性高分子膜に,グルコースオキシダーゼを共有結合させた。Ramanスペクトル,X線回折パターン,及び走査電子顕微鏡を使って,調製したままのグラフェン/金複合材料のモルフォロジー及び構造を特性評価した。その結果,上記の様な交互電着法を使って,分散性の良いグラフェン/金複合材料を得た。更に,バイオセンサの電気化学的諸性質も詳しく調べた。修飾電極の電気化学的活性面積,固定化酵素の量,及び見掛けMichaelis定数は,それぞれ0.1403cm2,7.73×10(-11)molcm(-2),及び5.23×10(-5)molL(-1)であった。グルコースの濃度が5×10(-6)molL(-1)~5×10(-4)mol L(-1)の範囲の時には,バイオセンサの微分パルスボルタンメトリー応答のピーク電流変化は,直線的に上昇した。検出限界は1.7×10(-6)molL(-1)であった。バイオセンサを4°Cで4週間放置した時に,電気化学的応答が95%以上残存できた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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