抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本工学教育協会事業企画員会のワーキンググループ「人間力育成教育カリキュラムへの導入法」が育成対象としている人間力に関する人材育成の検討課題について説明した。WGで育成対象としている人間力とは,文科省が提唱している学士力の中で,知識・理解の項目を除いた,「汎用的技能(コミュニケーションスキル,数量的スキル,問題解決能力)」,「態度・志向性(自己管理力,チームワーク,倫理観,社会的責任等)」,「総合的な学習経験と創造的思考力」に相当している。人間力教育のターゲットは,「仕事ができる」ことである。人間力育成教育で一番い育成すべき能力として,セルフリーダシップ(主体性)の育成の場を提供する科目としてのPBL(Project Based Learninng)の必要性と,教育形体としてのアクティブラーニングの必要性を認識した。その効果的実施のための教育の枠組みとしてのPDCAサイクルの構築について検討し,結論を得た。