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J-GLOBAL ID：201302270132381463   整理番号：13A0767395

自律分散的構造形成技術が形成するクラスタ構造の漸近安定性を保証する為の自律調整機構

Self-Adjustment Mechanism for Guaranteeing the Asymptotic Stability of Cluster Structure Created by Autonomous Decentralized Structure Formation

著者 (2件)： 高山裕紀 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科) ,  会田雅樹 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 464(IN2012 154-215)  ページ： 155-160  発行年： 2013年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アドホックネットワークにおいてスケーラブルなルーティングを実現するためには,クラスタ構造に基づく階層構造を導入することが有効である。これまで我々は,アドホックネットワークにおいて自律分散的にクラスタ構造を形成可能な技術を提案し,その有用性を示してきた。特に,サブネットワークの結合のようなネットワークトポロジのドラスティックな変化が起こった場合にも,クラスタ構造を維持するための技術として,クラスタ構造の自律調整機構を提案してきた。本稿では,この機構をアドホックネットワークを想定したUnit Disk Graphによるネットワークモデルを用いて評価し,安定的なクラスタ構造を形成可能であることを示す。更にサブネットワークの結合が起こった場合において,クラスタ構造が維持可能であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *アドホックネットワーク ,  *経路選定 ,  階層構造 ,  *自律分散系 ,  *ネットワーク構造 ,  グラフ ,  モデル ,  評価試験 ,  システム評価 ,  クラスタ ,  ネットワーク ,  *通信操作
準シソーラス用語： サブネットワーク ,  ネットワークトポロジー ,  ネットワークモデル ,  *ルーティング

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  ネットワーク法  (KA03040X) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自律 ,  構造形成 ,  クラスタ構造 ,  漸近安定性 ,  保証