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J-GLOBAL ID：201302270147462230   整理番号：13A1384147

DISCERN:実際的環境における協調的空き時間スキャニング

DISCERN: Cooperative Whitespace Scanning in Practical Environments

著者 (3件)： BANSAL Tarun (Ohio State Univ., OH) ,  CHEN Bo (Ohio State Univ., OH) ,  SINHA Prasun (Ohio State Univ., OH)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2013 Vol.1  ページ： 719-727  発行年： 2013年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空き時間チャネル上で日和見主義的に作動するコグニティブ無線装置の問題を取り上げ,本研究では,実際的環境における協調的空き時間スキャニング方式DISCERNを提案した。ここでは,二次ユーザ基地局(SBS)および二次ユーザクライアント(SU)から構成される二次ネットワークのシステムモデルを提示し,問題の定式化を行った。一次ユーザ(PU)の認識問題を取り上げ,DISCERNの提案を行い,その中で,同一のPUの範囲内に2つのSUが存在する確率の計算を行い,距離計算,センシング割当の計算,SU固有パラメータの決定,などの処理を行った。提案方式のシミュレーションによる評価試験を行い,その正当性について論じるとともに,シミュレーションの環境,トレース収集,などについて具体的な議論を行った。結果として,DISCERNの確率分布,4つの異なる事例に対する相関,チャネル状態予測の精度,各SUによりスキャニングされるチャネルの数のCDF(累積分布関数),などの具体的値を示した。その結果,DISCERNではセンシング精度を少なくとも30%向上できることを示した。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *通信チャネル ,  再利用 ,  利用者 ,  *計測システム ,  システムモデル ,  確率モデル ,  計算 ,  計算機アルゴリズム ,  計算機シミュレーション ,  評価試験 ,  トレース【計算機】 ,  確率分布 ,  測定精度
準シソーラス用語： *コグニティブ無線 ,  一次ユーザ ,  二次ユーザ ,  距離計算 ,  計測精度

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  計測機器一般  (AD02000X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境 ,  協調 ,  スキャニング