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J-GLOBAL ID:201302270229499922   整理番号:13A0953555

色素増感太陽電池の太陽光発電性能に対するリン酸塩ベース共吸着材のプロトン数の影響

Effect of proton numbers of phosphate-based co-adsorbents on the photovoltaic performance of dye-sensitized solar cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 160-166  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェニルホスホン酸(PPA),ジフェニルホスフィン酸(DPPA),リン酸トリエチルエステル(PATEE),およびリン酸トリブチルエステル(PATBE)という,異なるプロトン数をもつ4種類の分子を色素増感太陽電池(DSC)の共吸着材として採り入れた。これらの分子はナノ結晶性TiO2表面に色素分子増感の前に,吸着する。X線光電子スペクトル(XPS)により検知した。UV-vis吸光分析と組み合わせると,プロトン数増にしたがって,共吸着材はTiO2とだんだんと容易に結合していくことがわかった。この時,順次に色素負荷量はだんだん小さくなっていく。同様に用意した光アノードを太陽電池内に組み込んだ。その結果,劇的に色素負荷量を減少させたPPA以外では,短絡回路電流と電池効率をめざましく増大させるに至った。電荷再結合抵抗の増強とEISの結果からの電子寿命解析により次のようなことが明らかになった。より少ないプロトンでのより卓越した光電池性能への改善は,TiO2の伝導帯の電子と電解質中の酸化種の間の再結合をより効果的に抑制した結果見られた。その上,電荷輸送抵抗から見て,より少ないプロトンはTiO2の伝導帯準位の負方向シフトに有利で,したがってより大きな開回路収量となる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
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