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J-GLOBAL ID：201302270274565367   整理番号：13A1553966

湿式排ガス脱硫工程における硫化マグネシウムの酸化抑制の速度論

The Kinetics of Oxidation Inhibition of Magnesium Sulfite in the Wet Flue Gas Desulphurization Process

著者 (9件)： SHEN Z.-G. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  SHEN Z.-G. (Shanghai Oriential Enviro-Ind. Co., Ltd., Shanghai, CHN) ,  GUO S.-P. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  KANG W.-Z. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  KANG W.-Z. (SINOPEC Ningbo Engineering Co., Ltd., Ningbo, CHN) ,  ZENG K. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  YIN M. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  TIAN J.-Y. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  LU J. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 35  号： 17-20  ページ： 1883-1890  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 排ガスは硫黄酸化物含有量を減らすためにマグネシウム水酸化物スラリーによりスクラビングされる。マグネシウムベースの湿式排ガス脱硫(FGD)工程が,低コスト,高効率のため産業用ボイラーで使用されている。MgSO₃は,マグネシウムベースの(FGD)工程の主要副産物であるが,容易にMgSO₄に酸化される。MgSO₄の最適な熱分解温度は非常に高い(>1150°C)ので,焼結された製品は再利用できない。それ故,経済的利点とリサイクル工程を改善するために,酸化抑制が必要である。攪拌反応器を用いて,マグネシウムベースの湿式排ガス脱硫工程からのMgSO₃の酸化抑制の速度論が調査された。反応は,硫化マグネシウムに関して0.7,チオ硫酸ナトリウムに関して-0.3の次数であると判明した。硫化物の酸化を抑制するために,pH値は低く制御されるべきである。反応の見かけの活性化エネルギーは,8.68kJ/モルと計算され,速度論モデルが確立された。パイロット試験は,チオ硫酸ナトリウムが硫化マグネシウムの酸化を効果的に抑制できることを,示した。

シソーラス用語： *マグネシウム化合物 ,  *排煙脱硫 ,  *チオ硫酸塩 ,  *活性化エネルギー ,  スクラビング ,  *反応速度論
準シソーラス用語： *硫化マグネシウム ,  排ガス脱硫 ,  *チオ硫酸ナトリウム ,  見掛の活性化エネルギー ,  化学反応速度論

分類 (1件)： 排ガス処理技術一般  (SC04010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 排ガス脱硫 ,  硫化マグネシウム ,  酸化 ,  速度論